思った事を呟きます
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
水曜日に装具会社の担当者から連絡がありました。
以前は無料で修理をしてくれましたが、今回は「代金のお支払方法はバネの時と同じでコンビニ払いで宜しいですか?」と聞かれたので「それで結構です」とこたえました。 装具会社も慈善事業ではないし購入して2年近く経つのだから、社員の作業も材料費も必要なので無料でやってくれるべきとは言いません。 修理代が3000円から4000円ほど掛かると思うと言われたので、それも了承しました。 昨日、担当者から連絡がありました。 『溶接で直すことは可能だけど、折れて弱くなった部分を溶接して直す方法と支柱を新しいものにする方法があり、どちらが良いか?』というものでした。 今までも何度か折れているので、修理と言えば溶接だと思っていたところに支柱を交換するという提案です。 装具会社としては、より安心して使える方法として折れた支柱を交換する方法があるけど費用が掛かるから聞いてきたのでしょう。 修理に10000円ほど掛かるとの事でしたが、せっかく提案してくれたのだから支柱を交換する方法で依頼しました。 本当は外側の支柱も交換すれば安心して使えるのですが、直ぐに折れるとも折れないとも言えない物を交換するには値段が高いから担当者もどちらとも言えず私に判断を委ねる形でした。 いっそのこと全て交換すれば安心ですが片足で2万、両足なら4万です。 壊れたら歩けないのだから必要な出費として出せない訳ではないけど、今回は折れた支柱だけにしました。 会社帰りに担当者から連絡があり、昼間の値段では足りず一本で19000円ほど掛かるとの事でした。 公費の補助が有れば半額くらいの自己負担になるのかもしれませんが、自腹で直すので全額となると倍額なのかもしれません。 「直さなければ歩けないのだから仕方ないね」と笑ってその金額を了承しました。 担当者の確認不足と言ってしまえばそれまでですが、直してもらわないと困るのは私ですし特段怒るような事でもないので、修理をお願いして電話を切りました。
12年前の今日、私は緊急手術を受けたけれど麻痺が残りました。
なぜ忘れないかというと、目が覚めた翌日の新聞のトップ記事が列車事故の記事だったから… 葬儀の最中、一瞬歩けなくなった時も数分で歩けたのであまり深刻に受け止めなかった事、その後も単なる腰痛だと思って医者にも行かず無理をした事、立てなくなってから手術前までの悔やんでも悔やみきれない数々の選択。 「手術しても元には戻らないかもしれないが、手術しなければ立てないまま」と言われて選択の余地なしで受けた手術。 手術後に直面した手術しても足が動かないという現実。 時間が経てば元通りになると思っていたものが無理だと思い知らされた時は過去の行動や選択を悔やむしかありませんでした。 まともに座っていられない状態からベットサイドで膝を伸ばしたり太ももを上げるリハビリ。 落ちた筋力では重力に負けて上がりませんでした。 車椅子に乗れるようになり、リハビリ室まで行って起立台での体幹トレーニングや電気での筋肉へ刺激を与える治療。 長下肢装具を初めて見たときの感想(落胆)はここには書けません(T_T) 約4ヶ月の入院で、なんとか短下肢装具でつかまり立ち出来る程度まで回復。 地元のクリニックへの車椅子での通院。 手術から一年半近く経って、ロフストランド杖でなんとか外出出来るようになり復職。 とりあえず解雇だけは免れた事が嬉しかったですが、会社でも色々な事がありました。 あれから12年…何が変わったのだろう。
100のナビ地図更新。
無料1回目。 |
カレンダー
フリーエリア
最新トラックバック
プロフィール
HN:
kimama
性別:
非公開
ブログ内検索
カウンター
アクセス解析
|