最後の決め手はどこにあるか

土曜日にＳ６６０というホンダの軽スポーツ車の試乗をしてきました。

この試乗車は先日、前の店長が居るはずの店舗に展示（試乗も出来ていた）されていた車そのものです。
その店舗でのいきさつを簡単に書くと、車を駐車場にとめる時に対応した店員に『〇〇店長さんにはこの店の前に居た××店でお世話になった△△です。伝えてもらえばわかると思います。』と言ったにも関わらず誰も出てこず放置プレイをされたことを客相にも伝えて試乗車を各店舗に順にまわすような対応をお願いしました。

タイミング良く誰も試乗に来ていない時に店に着いたので待つこともなく試乗出来ました。
そのあとで担当者と話していたら、半日店頭に置いてあるだけでかなりの反響があったそうです。
夕方にも二組の試乗予約があるし、この午前中で何台かは契約が取れそうな感じだと言ってました。
私と話している時もＳ６６０の近くにお客さんが近づいたのを見逃すことなく誰かがフォローするように無線で連絡を取り合っていました。

××店は最近リニューアルして立派な店舗なのですが、その店のすぐ近くに小さめの店舗があります。
××店がリニューアルした時、これからは影響をモロに受けて大変だろうと皆が思っていたのですが、その店の成績がかなり伸びているそうです。
××店でガッカリして反対側にあるその店に寄ってみたらその店を気に入ってしまったという流れがあるようです。

系列店なので同じものを値引きも変わらず売っているのだから後は店の雰囲気や店員の対応を気に入っての事だと思います。


先日、病院で会った装具会社の装具士の対応の悪さに呆れたということがありましたが、同じ装具会社の別の装具士が私が毎週通っているクリニックにも来ています。
クリニックの理学療法士にも相談して病院に来る装具士ではなくクリニックに来る装具士と装具の新調の打ち合わせをすることに決めました。
理学療法士も打ち合わせに同席してくれるそうです。

今度初めて会いますが、信頼関係を作れない相手に我慢して頼むよりは会ったことは無いけど新しい人に頼んでみることを選びました。

お客さんに対して会社で決められたことを守ることは当然ですが、それだけでなく相手の気持ちに寄り添った対応が出来るかどうかということも大切なのではないかと思います。